タコのアタリ年!興奮冷めやらぬ東京湾。
今度はタチウオ爆ですか?
僕フナジローは、タチウオ釣るのも食べるのも大好きです。
もくじ
内房タチウオ釣りへ
東京湾タチウオシーズンといえば、毎年10月・11月ごろが最盛期と思いますが、
今年2019は、なにやら5月6月ごろからざわざわ…
僕もとばかりにスケベ心を丸出しで行けば、昨日までは良かったんだけどってなるパターンだろなと。ずっと敬遠していました。
9月になりまして。機は熟した。(2019/9/4釣行)
でもな。横浜方面は混んでいるんだろうな。
というわけで、例年はあまりタチウオの話を聞くことがない内房某港(富津岬以北)です。
どうやら今年は釣れているらしいですぞ~。
内房某港到着
ちょっと他の状況も見てから、
もう暗くなった18時30分ぐらいに現地到着です。
お~!やってますね~。
どうやらほとんどの方がタチウオ狙い。
この状況から察するに噂は本当なのでしょう。
嬉しさ半分、悲しさ半分。
というのも入る場所がありません。
とりあえず挨拶して状況を聞いたりしてたら
とのこと。
ルアーでタチウオ狙う人は、夕まずめだけやって暗くなると帰る人も多いですよね。
入れ替わりで入らせていただき、僕はエサ釣り(ウキ釣り)ですので、ゆっくりじっくりやらせていただきます。
と思ったのですが、まわりではエサ釣りの方もすでにポツポツ釣れている様子。
準備を焦ります。
久しぶりのウキ釣り。
えっと。なにからどうするんだっけ。
道糸に、シモリ玉、ウキ、からまん棒。。。
よし、できた。
タチウオ釣り開始
釣れた人にタナを聞いたら、
1ヒロ半。(ハリス入れて全部で2ヒロ半)
とのこと。
タナ合わせて1本目を投入。
その頃には釣り場がガラガラでしたので、1本目のウキを気にしながら2本目の準備をします。
1本目は岸から20m付近に投げましたが、潮の流れで5mぐらいのところまで流されてきています。他の人の迷惑になっていないし、とりあえず急いで2本目の準備をして、2本目を投入してから投げなおそうと1本目は放置。
早速アタリが
すると、1本目のウキがもぞもぞとします。
少しすると、またもぞもぞ…
の後、じわ~っとウキが沈みます。
数秒待ってアワセるもスカッ。
あら?アワセが早かったですかね。久しぶりのタチウオのアタリにドキドキしちゃって我慢できなかったです。
回収してみるとエサはなくなっていました。
気を取り直し再投入。
またアタリが。今度こそ!
2本目の準備も完了し投入。2本竿の体制整ったところで、またウキがじわっとしています。
電気ウキが夜の暗い海に沈むのはたまらなくドキドキします。
でもここで焦ってはダメです。
タチウオはアタリがあってから、エサを完食するまでが長いです。
本アタリを待ちます。
ウキがじわって沈んでから1分ぐらい待ったでしょうか。
ウキが横に走り出しました。
間違いない。
アワセます!
ガツっとした竿に伝わる手ごたえ。乗りました。
しかし、まだまだ安心はできません。
鋭い歯を持つタチウオ、切られないように太いハリスを使用していますが、のんびりしていたら切られてしまいます。
速攻で寄せて、抜き上げ。
気合を入れすぎて、タチウオが暗闇を切り咲きながら宙を舞いましたが、無事岸壁に着地。
バチバチバチバチと尻尾が地面を叩く、タチウオ独特な音が夜の暗い岸壁に響きます。
拍手されているみたいな音。もう興奮しちゃいます。
やりました~
今季初タチウオ。
でもでも喜んでいる場合ではないです。
1本釣れれば、辺り一帯で何本も釣れることもあるタチウオ。
すぐに再投入です。
2本目GET!!
30分ぐらい経過して
あれ~。やはりそんなにうまくはいかないか~。
と思ったころ。
ウキがまたじわっと沈んでいます。
待って待ってアワセ。
をするもスカっ!
と思ったら、そのすぐ横をたまたま流していた自分のもう一つのウキがいきなり走ります。
すっぽ抜けしたほうの竿を持っていましたので、もう一本の竿は海へ持っていかれそうになりましたが慌てて持ち換えて即アワセ。
無事2本目ゲット。
そんなドキドキを繰り返し。
キビナゴかじられる
ウキが沈んでも
こんな感じでエサ(キビナゴ)をかじられるだけのことも…
釣果に満足
22時までやって10回以上のアタリで
なんとか5本ゲット。
これから潮が動き、まだまだ釣れそうですが、もう満足。
これ以上は食べきれません。
帰ります。
仕掛けの考察
電気ウキとオモリ
東京湾のタチウオは釣りは、ほとんどの場所で遠投の必要はないと思います。
ですので、仕掛けはなるべく軽いほうが良いと思います。
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タチウオは、青物のようにエサを丸呑みして持っていくというよりも、その場でホバリングのように泳ぎながらゆっくりとかじって食べることが多いようです。
捕食時になるべく違和感を与えず、しっかりと食ってくれるように、また繊細なアタリも逃さないように2点発光の棒ウキを使い、オモリは3号ぐらいまでの(通常ウキと同じ号数)軽めなものを使用します。
ハリ
投げる時にも、タチウオにエサをかじられた時にも、エサがハリから外れにくい3つのケン付き。一本針で捕食時には違和感も少なく、長い針が針掛かりもしやすいのではないかと考えています。
(※ケン付き…エサが外れにくいようにハリの軸部分にあるカエシのこと)
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ハリス
タチウオは歯が鋭いですので、細いハリスでは切られてしまうことがよくあります。
ワイヤーハリスを使用する人も多いと思いますが、個人的にはワイヤーハリスはアタリの数が減るように思っています。
このハリス(70ld)を使用してからは切られたことがありませんし、アタリが減ることもないか思います。
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ケミホタル
いろんな色のものやタイプが売られていますが、個人的には普通のケミホタル50イエローで問題ないかと思っています。
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夜光玉などの装飾
ハリのチモト(ハリとハリスの結び目付近)に夜光玉やチモトホタルなどをつけることもありますが、釣れているときにはそれほど釣果に差があるように感じません。
ただアタリがない時間帯に何か工夫をしたいときにはいいかと思います。
タコベイトや夜光パイプなんかを使うこともあります。
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釣行まとめ
釣行 :2019/09/04 18:30~22:00
天気 :晴れ
潮回り:中潮 満潮19:53
釣果 :タチウオ5匹
エサ :キビナゴ