富浦北ケイセン。12/18カマス・アジ爆。

富浦新港北ケイセン

カマス情報を入手

9月ごろ。
内房某所へイナダを探しに行っていてた時のこと。15cmぐらいのカマスの稚魚が入れ食いで釣れたことがありました。

カマス釣りといえば、30~40cmぐらいのものを釣ったことはあっても、こんな稚魚を釣るというのは見るのも聞くのもその時初めてでした。
しかもサビキを足元でサビくだけ。コマセもエサもいらなく、それでとにかく入れ食いで釣れているもんですから、これは面白そうと思いまして、急遽持ち合わせのサビキで参戦。入れ食いを堪能しました。

その時に、釣り方を教えてくれた隣のおじさんが、「年末には大きいのが富浦で釣れるんだよっ」て貴重な情報をくださいました。

 

カマス調査

それからずっと気になっていたカマス釣り。
気になっていたものの月日の流れの中で、富浦という大まかな情報だったこともあり、他の情報との混同もあり、あれ?どこだったかな。金谷だっけ?勝山?保田?それとも館山?なんて頭の中がぐちゃぐちゃになってしまいました。

そこで足を使って下見調査に行ったのが12/15のこと。勝山~金谷を調査しましたが釣れている様子はありません。

ってことは、消去法で館山か富浦かな。館山か富浦に的を絞ってネット検索。「富浦北ケイセン」が有力候補として浮上しました。

富浦新港「北ケイセン」へ

富浦新港の東側堤防は、シロギス釣りで何度か訪れたことがありますが、西側の「北ケイセン」は初めて行く場所。
しかもネットの情報なので、釣行当日まで半信半疑のままで釣行に向かうこととなりました。

14時ごろ到着して、まず堤防付け根あたりの釣り人さんに状況確認。
答えはまさかの「何にも釣れないよ~」

はずしたか。。。

念のため、堤防の奥へ様子を見に行く。

釣れてんじゃん。

内側(写真右側)ではカマスが、外側(写真左側)ではアジが。
もう入れ食いでバンバン釣れています。

投げサビキで狙うも

早速、カマスを投げサビキで狙います。小湊なんかでは投げサビキを使って「ひっかけ」で狙う人も多いですが、「ひっかけ」はあまり好きじゃないので、かったるくサビキます。

周りの状況からしたら「ひっかけ」なくても、すぐに釣れると思ったのですが、なかなか釣れない。

これはなんかおかしい。
よし、聞いてみよう。

フナジロー
こんにちは~、釣れてますね~
僕これでやっているんですけど、全く釣れないんです。何でですかね~

隣の人
あ~、投げサビキはここでは…
ひっかけだから嫌がる人多いからやめたほうがいいですよ~

(ひっかけるつもりはないのですが…まぁ郷に入れば郷に従え)
フナジロー
そうなんですね~、どうやって釣るんですか~?仕掛け見させてもらっていいですか~?
隣の人
ワームはわかりますか?
フナジロー
わかりますが、使ったことがないです。
隣の人
こういうワームに、1.5gぐらいのジグヘッドをつけて、カマスはちょっと大きめのハリのものがいいよ。それに50cmぐらいのリーダーをつけて、リーダーは歯で切られるから2.5号ぐらいで。その上にこのMキャロの11号をつけるといいですよ。
フナジロー
エ、ム、キャロ、、、?
隣の人
Mキャロっていうのは、沖に向かってゆっくり沈むし、遠投もできるから、ワームを使ったカマス釣りにすごく便利なんですよ。こういうアクションで、こうやって動くイメージで。

TICT(ティクト) Mキャロ Ver.2 Nタイプ 11.0g

 

話しかけた方は、運よく超いい人。
入れ食い爆釣中の手を止め、身振り手振りですべて教えてくださいました。

フナジロー
確かインターのところに釣具屋(マリンスポット釣吉)ありましたよね~?買ってきます!

教えてもらったことは、釣ることが恩返しと僕は思っています。
絶対、釣りあげるところを見てもらおう。

焦らず安全運転で買いに行き、戻ってきました。

フナジロー
まだ釣れてますか~?
隣の人
大丈夫!釣れてますよ~

Mキャロ購入して

よし!さぁ準備して。
エムキャロ第一投。なんとなくアクション真似してみます。

軽くシャクって、フォール。少し巻いて。軽くシャクって、フォール。

すると。いきなり、ガッガッとアタリ。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

教えてくださった方に見せると、やさしく微笑んでくれました。

それからは3投に1匹ぐらいの割合、教えてくださった方は3投に2匹ぐらい。
面白いように釣れます。

途中、群れがいなくなるのか、エムキャロ初心者の私なので、まだまだアクションやレンジが不安定だからなのか。なぜか釣れなくなる時間もあったりして。

一時間ぐらいで、なんとか7匹ぐらい釣りましたころ、
時間は16:30頃。
徐々に暗くなってきましたので、アジ狙いに変えます。

カマスをもっと釣りたいし、Mキャロの使い方も、もっと練習したかったのですが、アジ用にコマセも持ってきていたので、使わないともったいない。
今はアジも入れ食いですが、夕まずめを逃すと、釣れなくなる可能性もあります。
釣れているうちにやっておきましょう。

アジも爆釣

タナ2ヒロぐらいで、堤防外側20mぐらいに、サビキを投げ込みます。
サイズはやや小さいですけど。もう入れ食い。入れ食い。
まずめが終わって暗くなってからも、入れ食いは終わることなく釣れ続きまして。

34匹。

もうこれ以上は、後が大変なので、この辺でやめておくことにします。

思い切り釣りを楽しんでしまいまして、写真は少ししか撮りませんでした。

 

釣行まとめ

釣行 :2018/12/18 14:30~18:30
天気 :晴れ
潮回り:中潮 満潮13:15 干潮20:02
釣果 :アジ34匹、カマス7匹

アジ
仕掛け:サビキ
ハリス:1.0号
エサ :アミコマセ

カマス
仕掛け:ワーム(ジグヘッド1.5g・エムキャロ11g)

 

今回の釣り場

富浦新港(北ケイセン)

 

Mキャロを使ってみての感想

Mキャロは、沖に向かって斜めに沈んでいくのが最大の特徴となり、それによりレンジキープがしやすいことが利点であると感じました。カマスはレンジを意識することがとても重要な魚だと思いますので、若干僕の苦手な部分となりますが、カウントを取るなどして、意識すると釣果はもっと伸びると思います。

エムキャロにしても、ワームにしても、そういった釣りに初心者の僕なので、カマス狙っているのに、アジが釣れたりもしました。レンジが違っている証拠でしょう。

そういえば、ワームでアジ釣ったのも初めてのことでした。今までアジングはやったこともない私が、狙わなくてもアジが釣れたので、エムキャロのポテンシャルはかなり高そうですね。

Mキャロ。今冬ちょっとマイブームの予感。

TICT(ティクト) Mキャロ Ver.2 Nタイプ 11.0g

 

最後に

釣りは、ちょっと遠くても釣れているところで練習するのが一番ですね。
魚がいないと答えがわかりませんから。

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