仙台では、ハゼを焼いて干して作る「焼きハゼ」でお雑煮にする習慣があることを知りました。
それなら、「焼きハゼ」をダシにラーメンを作ったら、美味しいのができるんじゃない?と思いつきまして。
鶴見川で釣ったハゼ36匹で焼きハゼを作り、ラーメンにしてみました。
深いコクのある美味しいスープができましたよ。
本当の「焼きハゼ」は、焼いて干すだけでなく、長時間燻したり、かなりの手間もかかるようなので、お値段のほうもかなりするようですね。
ハゼラーメンの材料 3~4人前
はぜ 30~40尾
昆布 1枚
ネギ 1本
ショウガ 1かけ
大葉 10枚
麺 3~4玉
水 スープにする適量
料理酒・しょうゆ・塩
もくじ
作り方
1、ハゼのウロコを取り、おなかから口まで包丁で切って、内臓とエラと血合いを取り除き、水できれいに洗います。洗った後はペーパーでくるんで余分な水分を取ります。
2、ハゼをグリルでしっかりと両面焼きます。
3、干し網にならべて、1~2日ぐらい、カラカラになるまで干します。
4、干したハゼと昆布を水に浸して1晩おきます。
5、4を火にかけて沸かします。昆布は沸騰前に取り除きます。沸いたら丁寧にアクを取って、ネギやショウガなどの野菜を入れて30分ぐらい弱火で煮だします。
6、ザルでこして、料理酒・塩・少々のしょうゆで味を調え、盛り付け寸前まで弱火にかけておきます。
7、ネギ・大葉などお好みの薬味を切っておきます。
8、麺をゆで、ゆであがったら、ザルでよく水を切って、スープや薬味と器に盛ります。
(写真には、ハゼの甘露煮を盛り付けていますが、これはまた別の機会にご紹介させていただきたいと思います)
作り方動画
ハゼのよく釣れるポイント
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