こんにちは。フナジローです。
東京の開花宣言も発表され、もう春ですね。暖かくなってきました。
そして春といえばマテ貝採りの季節ですね。
ということで、今回は千葉県市川市にあります江戸川放水路の河口の干潟へナメローさんも一緒にマテ貝を採りに行きました。
もくじ
マテ貝採りの季節
マテ貝採りのおすすめの季節は3月後半~5月前半ごろです。
なぜその季節が潮干狩りの季節なんでしょうか?
暖かくなって水に足をつけても寒くないから。というのもありますが、実は日中に潮が大きく引くのがこの時期なんです。
例えば、
2月は日中一番下げた日が2/24で54cm。
1月は日中一番下げた日が1/27で80cm。
僕らが行った日のは3/24、この日の日中の干潮の潮位は30cmです。
(2019年市川)
またゴールデンウィークの後は、たくさんの人が採った後になるので貝の数が少なくなります。
ですので、おすすめとしては3月後半~5月前半の潮が大きく引く時ということになります。
マテ貝ポイントへ
さて、そんなわけで3/24
僕フナジローと、さかきゅうメンバーのナメローさんと、ちょうどこの大きく下げる日に時間がお互い取れましたので行くこととなりました。
この日の干潮は、13:06。
その前の11:30に千葉県市川市本行徳1321辺りで待ち合わせ。
当日は天気の良い日曜日で渋滞もあり、お互いちょっと遅れての到着となりましたが、ゆっくりとマテ貝ポイントに向かって干潟を歩きます。
上記地図を見ていただくと、ポイントは川の中にあるようですが、大きく下げている時間なら干潟となっていますので歩いていくことができます。
ポイントの探し方
せっかく大きく下げている日に来ていますので、なるべく干潟の先端のほう、あまり人がやっていなそうな場所でマテ貝採りの開始です。
他の人が少しだけ掘って移動したような跡は、そこにはあまりマテ貝がいなくて移動されたのでしょう。そういう場所の近くを掘ってもおそらくあまり採れないでしょう。
シャベル?スコップ?
まずスコップで大きく掘ります。
あれ?シャベル?スコップ?これはどっちなのでしょうか?
調べてみました。
なんと、西日本では足をかける部分がある大きなものをシャベル、無い小さい物をスコップと呼び、東日本では逆らしいです。
ナチュラムさんではスコップ
子供用スコップ
マテ貝採り方
スコップで掘ると5mm~1cmぐらいの穴が現れます。
その穴に塩をかけます。
数秒から1分程度待ちます。
すると中からマテ貝がひょこっと顔を出しますので、指でつかんで引き抜きます。
慌てて引き抜こうとすると、潜って隠れてしまいますので、十分に出てから焦らずやるといいでしょう。また力を入れすぎると貝が割れたりしてしますので力加減に気をつけてください。
採り方のコツ
サラサラの塩が使いやすいです。しっとりタイプの塩は穴に入れづらいですので、マテ貝が出てこないです。
サラサラタイプの塩を2袋(2kg)ぐらい持って、ある程度しっかりと穴に振りかけるといいです。
マテ貝は、いる場所の近くにはいっぱいいますし、いない場所にはいないので、やってみて、あまりいないようならどんどん場所を変えてやってみるといいでしょう。
僕らが行った江戸川放水路であれば、シーズン中の潮が大きく引く日であれば、悪天候でない限り、人が全くいないなんてことはないと思いますので、周りの人がどこでどれぐらい採れているのか観察して、採れている人の近くでやるのもいいでしょう。
マテ貝採りの成果は
だいたいの場所が決まれば、あとは掘って塩かけて引き抜くの繰り返しです。
潮が引いている時間には限りがありますので、どんどんやります。
運動不足の僕にはかなりの重労働になるので、途中ナメローさんに掘ってもらい、僕は撮影しながらさぼります。
さて2時間やった成果は、
シーズン始まったばかりですので数はかなり採れました。
サイズは、まだこれからですかね。
ゴールデンウイーク前の4/20前後ぐらいがベストタイミングとなるかもですね。
マテ貝採りは簡単ですので小さなお子様でも採ることができ楽しめると思います。また干潟にはたくさんの種類の生物がいますので自然を観察したりもいいですね。
クラゲとかも浅い水辺にいたり、打ち上げられたりしていますので気を付けてください。また干潟に出ちゃうと周辺にトイレはないので注意が必要です。
近くのコンビニなどの情報は、下記ページもご参考ください。
動画
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マテ貝…
まったく馴染みかないんですが、どうやって食べるんですか?
酒蒸しとか?
うとしんさん、こんばんは。フナジローです。コメントありがとうございます。
酒蒸しでもおいしいらしいのですが、僕はキノコとバター焼きにしました、
味が濃くてとってもおいしい貝なんですよ。